劇団ぽかぽかは旧横浜市栄保健所で保育協力者とりて活動していた有志が、親子で気軽に観に行けるお芝居や人形劇が地域に欲しいという要望を区民より受け、横浜市栄保健所(現栄区福祉保健センター)の後援を頂き、1996年12月にボランティア組織として表現グループを発足致しました。

 

 初回は「上郷森の家」でスタッフも含めて総勢15名程で公演を行い、栄区内の親子を中心に160席をご招待させて頂いての事始めでした。

 

 日常的に芸術文化に触れにくい子どもや子育て最中の親や高齢者、また障害者なども含め、地域に於いて身近で気軽に観劇できる環境作りが私たちの思いの基本になっています。

 

 一つの芝居を創り上げるには様々な技術や人材が必要となり、多くの人材が集結する事で、大人も子どもも交えて異世代交流も意識しながら色々な方々が関係する生涯学習の現場としての役割も果たされてきました。家族揃って芝居創りを経験することも、親子が現場で育ち合う良い環境がここにはあります。 

 

 また1999年より横濱演劇祭に参加し横浜市の共催を頂き、現在は各行政との連携を密にして組織の向上に支援を頂くことにより地域活動の目的を達成できるようになってきた事も重要です。

 

 また、演劇祭参加年より演出家の団のぼる氏を迎え、本格的にお芝居創りに取り組み活動のクオリティを年々上げていきました。

 

 その成果もあって平成17年度から昨年度まで栄区役所の委託を劇団として受け、半年を掛け芝居創りを通して青少年の育成にも携わってきました。(「さかえキッズ劇場」及び「さかえ若者わいわい塾」)

 

 毎年本公演に於いては1500名余りの観客を動員して成功を収めています。

 成功の大きな要因には、地域ボランティアの方々を多く巻き込み、それぞれが区民活動として高い意識を持って維持できた事が上げられると思います。

 

 これからを担う子どもたちと、その家族や地域ボランティアの方々で力を合わせ、お芝居創作を通し地域力の一つとして皆様にご理解ご協力頂きながら活動を維持運営して来られました事は、感謝にたえません。

 

 今後も表現する者と観客の双方が共感し合えるよう、地域に根ざした劇団を目指し努力、実行して参りたいと願っています。

 

                                                  劇団ぽかぽか代表 木暮 寿子

 

 

 

2017年度第21回公演PV

『雪の女王』

     2018年度第22回公演PV

    『ポロニとムキ物語』

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